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2007-05-09(Wed)

#30 押し合い、支えあい。。。

 「野菜の畑」という言葉から思い浮かべる光景はさまざまかと思います。ある方はキャベツがずらっと並んだ畑を、また、ほかの方はトマトが一面に実る畑を思い浮かべるかもしれません。
 でも、私たちの畑はチョット違うのです。
 私たちの畑では、数種類の野菜や花、草、ハーブをいっしょに育てる混植栽培をおこなっています。そのため、トウモロコシたちの間にほかの野菜やハーブもいっしょに暮らしています。
 
 このような栽培方法は、共栄栽培、共生栽培ともいわれています。

         *     *     *

 人それぞれに個性あるように、野菜や花たちも、いろいろな素晴らしい個性をもっています。

 スナップえんどうは、根っこに根粒菌をくっつけて、土を豊かにします。
 トウモロコシは、真下へとまっすぐに伸びる強い根で、水はけと通気が得意、
 かぼちゃは、大きな花で蜂などの虫を呼ぶのが大好き、
 ニンニクは、まわりの野菜たちに活力を与えます。
 ハーブも、それぞれの香りや成分で害虫を防いだり、病原菌をやっつけたり。
 
 お互いが助け合い、伸ばしあうように考えて、さまざまな野菜や花、ハーブを混植してゆきます。

       *      *     *

 でも、この混植栽培、いわゆる「普通の畑」では、なかなかみかけません。その大きな理由は、農薬と効率です。

 野菜によって使用できる農薬の種類は違います。そのため、異なる野菜がいっしょに植えられていると、農薬散布が難しくなるのです。
 また、野菜はそれぞれで苗植え、手入れや収穫の方法が異なります。そのため、混植では機械で作業することができないのです。

 そのため、「普通の畑」では、一斉に農薬散布や機械作業ができるように、同じ野菜をずらーっと並べて植える方法になるのです。

 でも、「普通の畑」と「混植・共栄栽培」、どちらがよいか?はわかりません、、、比較できないから、です。
 たしかに、混植・共栄栽培では手間がかかります。でも、それぞれがより輝いて育つように、私たちは混植・共栄栽培を選びました。

        *      *     *

 ところで、先日、5月6日は「立夏」、旧暦の季節はもう「夏」になりました。畑の野菜たちも「新芽の春」から「育ちの夏」への切り替えです。
 これまで淡い色だった新芽も、色濃く、太くなり、ぐんぐんと育ち始めました。とくに、トウモロコシとスナップえんどうは、まるで兄弟喧嘩のように、押し合いながら大きくなっています^^;

 私たちもその熱気に負けないように、がんばらろっと!!^^)



【次回は5月13日の予定です】
畑作業が多忙のため、遅れますことをお許しくださいますよう、お願いいたします。

【メールをお待ちしています^^)】 どんぐり菜園へメール(donguri_yasai@yahoo.co.jp) 
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テーマ : ロハス&エコロジーライフ
ジャンル : ライフ

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コメント

苦労もあるのですが、、でも、楽しいですっ^^)

でも、ひとつだけ、不安なことがあります、、「天気」です。
つい最近、5月10日、突然、ヒョウが降りました。この冬は雪がほとんど無い暖冬、そして春先の猛暑、逆に5月のヒョウ。。。

害虫や病気も恐いのですが、天気、これだけはお天道様の気分しだい?。。。どうか収まってほしいです。

どんなに大きなものでも、小さなところから壊れ始めます。
地球という大きな自然体も小さなきっかけで崩れ始めると止まらない。。。それが一番の不安です。

また、いらっしゃってください

そうですね^^)いろんな楽しみがあります。

一箇所にたくさんの野菜だけでは、虫も同じようなものしか集まりません。
だけど、いろんな野菜があると、さまざまな害虫、天敵が集まってきます。

自然の山野は農薬を使わずとも、害虫や病気を自力で治します。それは多様な生き物が支えあっているから。。。私たちもそんな畑を目指しています。

また、いらっしゃってください

みんな、いろんな個性があります。。。

野菜同士、仲良しの組み合わせがあれば、逆に仲たがいする組み合わせ、さらに前に作っていた野菜と相性がいいもの、悪いもの、さまざまです。

そして、成長したときの陽のあたりかた、畑の彩り、風とおし、虫の好み。。。

だから、組み合わせを考えるのも楽しみのひとつです^^)

また、いらしゃってください。

たしかに、○○さんの野菜、よく見かけます^^)

私たちは直売所などで販売しているのですが、全員が名前入りです。だから、お客さまによっては「○○さんの野菜」とご指名入りで買ってゆく方も。

私たちもお客さまとお話ししたりすることで、向上心がでてきます^^)
自信をもってお譲りできるような野菜を育ててゆきます^^)

また、いらっしゃってください

私たちの畑の理想は、「山・海」です。

山には、最初は小さな草が茂り、次第にいろいろな木々が、そして最後は大きな木から小さな草まで勢ぞろいして、さらに鳥や虫、菌類たちが生活して、支えあう世界を築きます。
海も同じように、長い時間と苦労を積みかさねて、安定した循環型の世界を築きます。

私たちの畑も、野菜自身の廃棄物で肥料を作り、病害に強く、循環型の畑を目指しています。

そのためにはハーブも大切な一員、ぜひおしえてくださいね

また、いらっしゃってください

そうですね、、、旬こそ、野菜たちの個性なんですけど、ね^^;

寒がり、暑がり、それぞれの個性で野菜が実をつけます。だからこそ、旬なのですが、たくさん出荷されると値崩れしてしまいます。

私たちも野菜を買うので安いと嬉しいのですが、生産者としては(どうせ安値だから、手間かけずに)と、手抜きするために、農薬や肥料に頼ってしまいがち。。。旬の長短、難しいところです。

解決策は、「旬になったらたくさん食べること」、くらいでしょうか??
そんなわけで、私たちもいっぱい食べてます^^;

また、いらっしゃってください

実は、隠れていて、採り忘れていたりってこともあります、今年も畝の通り道にジャガイモがヒョッコリ新芽を出しました^^;

機械の作業効率や金儲けだけを考えると、採り忘れや通路上なんて無駄でジャマでしょうけれど、私たちにとっては愛嬌です^^;

だから、道のジャガ君のところだけ、ぴょン!と跳んで越えてます^^)

また、いらっしゃってください

残念ながら、私はその番組、初めてうかがいました。
でも、おっしゃるように、「互いの個性を生かして支えあう。人間社会にも通じること」、ですね^^)

私たちは、ポッキリーナさん、そして、多くの皆さんとブログの世界?で、励ましていただいたり、ご指摘をいただいたり、さまざまな形で支えていただき、日々成長することができます。

支えていただけることに、ほんとうに、感謝です^^)

また、いらっしゃってください

若いとき?は、同じように思ってました、「一人で生きる。誰にも力は借りない」。

でも、単にわがままに突っ張っていただけなんですね^^;陰で誰かが支えてくれていたのに、見えなかっただけだもの。。。

でも、最近の世の中は、「自分さえ良ければ」という風潮が強くなり、思いやりが消え、格差や不満が生じているように思います。
みんな、それそれの個性を尊重して、支えあうと良いのに、って、思います。

また、いらっしゃってください

すごいですね。。。苺の農薬不使用。
苺とトウモロコシは無農薬の最困難品種!!
だから、すごいです!きっと、農薬のかわりに、手間をたっぷりかけていらっしゃるのでしょうね^^)

収穫専門だからこそ、口を出していいと思います^^)
前進するためのクレームって、大切だもの。
何事にも向上心、辛いかもしれないけれど、お義父さんのために手は出さずに口を出す!
ですね^^)

また、いらっしゃってください

風さんのおっしゃるように、「作る楽しさ、作る喜び」が一番大切な基礎なのだと思います。

ときどき、お店などでハンドメイドの服、小物を手にとることがありますが、「楽しんで作ったもの」って、表情が違います。。。縫い目がきちんと締まっていたり、色使いがよく練られた配色だったり。
けっして完璧ではないけれど、努力した姿が素敵です。

楽しんで作ったものには幸せが宿るような気がします。だから、手間がかかろうとも、納得できるまで頑張ったものは素晴らしいのでは。。。^^)

また、いらっしゃってください

そうなんです、お互いが支えあって良い結果が生まれたら、嬉しいです^^;

でも、やはり木の合わない野菜どおしもあって、そのような組み合わせではうまくゆきません。。。

でも、野菜どうしの組み合わせは無限。もっと、素敵な組み合わせを見つけるべく、がんばります^^)

また、いらっしゃってください

いろんな野菜が暮らしているので、それは賑やかです^^;

背の高い野菜に低いもの、さらに土の上を這うもの。。デコボコ、あちこちで育っています。

また、いらっしゃってください

そうですね、今の社会もお互いに支えあって、助け合うようになって欲しいです。

「和音のように響き合って生きる」、いい言葉ですね^^)

また、いらっしゃってください

そうなんです、だから楽しくも、ため息が出るときも^^;

たくさんの子どもがいると、ソッポを向く子って、いるもんです。また、ほかの子の食事(堆肥成分)まで食べてしまう子、なかなか上へ伸びず、ハイハイのように地べたをはう子。。。

それがまた個性でいいのでしょうね、きっと。。。そう思いながら、育てています。

また、いらっしゃってください

田んぼのあぜにエダマメ、このあたりでもそうです。

エダマメもスナップえんどうと同じで、根っこに肥料を生み出す菌類が共生しています。だから、肥料が少なくてすむこと、そして、エダマメに蛾の天敵が住み着くことから、植えられていました。

でも、稲とエダマメは別々の農薬規準なので、一緒では農薬違反となるおそれがあります。そのため、いまは植えられていません。

また、いらっしゃってください

返事遅れてすみません。。

そうですね、、子育て、そっくりです。
野菜同士がお互いに支えあうことも、からまって喧嘩することも^^;

人も、自然もお互いに助け合うことって、大事なのでしょうね

また、いらっしゃってください

こんにちは♪
そーなんですね~
共生栽培って素敵な農法ですね!でも農薬などを使用する栽培ではできないのですね。初めて知りました。
どんぐりぐりさんのブログを読むと、無農薬などで作られた野菜たちを食べる時、ほんと苦労して育てられてきたんだな~と改めておもいます。

私も以前野菜を作っていた時に
伸びる野菜の隣に 横にはう野菜を植えたり
虫のつきやすい野菜の近くに
においの強い野菜なんかを植えたりしていました。

ぐんぐん 大きくなっていく野菜が楽しみですね

それぞれの野菜が、いろいろな役割を持っているんですね。
とても勉強になりました。
どんぐりぐりさんの畑の野菜は美味しいんでしょうね!食べてみたいです!

こんばんは。
共生栽培って、手間が掛かりますが、安心して食べられますね。
どんぐりぐりさんちの野菜は、皆元気ですくすくと、育っているのは、プラス愛情が一杯注がれていますからです。野菜も幸せですね~。と見るたびに思います。
気にして野菜売り場を見ていると、○○さんちの野菜です。と書かれているのを目にしますようになりました。どんぐりぐりさんちは?と・・思いながら・・ね。

なるほど知りませんでした。
人間も一人では生きていけません。
社会で他人との関わりを持って、生き生きとしていられますものね。
どんぐりぐりさんの畑の可愛いお野菜さんたちの顔を想像しました♪
いつも温かなコメントありがとうございます。
お仕事頑張ってください。応援しています。

農協の店にやっとスナックエンドウが出ました。まだちょっと小さいやつですが。
農協のはなんでもちゃんと旬にしか出ません。夏の暑さが厳しいとトマトもきゅうりも早々となくなります。畑を見るともう何もないので納得するしかないのですが。
葉っぱにつゆが付いたまま売ってるのを見るとうれしくなります。でも時たま青虫も付いていて…

共栄栽培初めて聞きましたっ。

確かに育てたり収穫したり大変そうですね。
でも、私たちもいろんな個性の中の方が楽しいように、
野菜たちもいろんな野菜に刺激されて元気に育つような気がします。

私もいつかどんぐり菜園みたいな畑、
作れるといぃなぁ~♪

野菜たち、元気に育っているんですね。
以前、フェアトレードの番組を見たとき、インドの農民が、オーガニックコットンを育てるために大豆など多品種と混植する方法を取っているのを知りました。どんぐりぐりさんの記事を読んで、すごく納得です。互いの個性を生かして支えあう。人間社会にも通じることですね。

こんにちは。
共生栽培かぁ。やっぱ共に生きるって大切ですね。
1人で何でもできる。
1人のほうがかえって楽。
なぁんて思ってる頃もあったけれど、
今は、みんなに支えてもらっていることを強く感じ、感謝している毎日です。
支えてもらったら、支え返してあげる。
そうしてみんなで上に伸びていけたら素晴らしいわ☆

いいな~どんぐり家の畑は・・・いろんなものが助け合って成長してるんですね。
我が家はまだまだ義父が仕切っておりますので、収穫専門の私が畑に口出しなんぞできませぬ(-_-)我が家の無農薬畑はまだまだまだまだ先のようですね(^_^;)
でも、いちごは農薬なしで作ってくれます。

こんばんわ~
わたしの ねこの額にも満たない畑も
いろんな物が(というほど種類はありませんが・・)ちょこっとづつ ランダムに共存してます。きっと近所のおじちゃんおばちゃんから見たら「この人・・なめてる」っておもわれるかもしれないんですけどね^^;
本格的には 今の私には無理なので、「いい野菜」を作るより、とりあえずは安全で「作ることの喜びたのしさ、むずかしさ」などなど・・自分なりに見つけることを目標に、それがまた将来、ステップアップになるかもしれない!と思いながらいるのですよ。

どんぐりぐりさんの畑の共生ちゃんたち
みたいなぁ~~

私たちも一緒かなぁ~!
お互いに不足を補い合って・・・。
それで、大きな実りを得られたら、作り手としたらうれしいですよね。
ますます、忙しい日々、元気でがんばってくださいね。

共生栽培、初めて聞きました。
私たちが思い浮かべる畑とは 全く違うんですね。
どんぐりぐりさんの野菜たち、お互い助け合って、元気に育つといいですね!!

共生栽培というんですね。
どれかひとつが、ほかの全部をおしのけていくのではなく、異なったものが和音のように響き合っていくのが生き物の本来の姿なのかもしれませんね。
そうなれば、周りがライバルじゃなくて、仲間に見えてくるような気がします。

いまさらですが、トップの写真、すばらしいですね。
どんぐり菜園の周辺でしょうか。
風を感じられるような気がしました(^^
また遊びに来ます♪

なるほど~。それぞれの野菜の特性をうまく利用して、まわりの野菜たちも元気に育つように工夫して育ててらっしゃるんですね。
もかさんのコメントの様に、私も学校の集団生活みたい~。って思いました^^。
ひとつひとつの命を愛しんで育てているどんぐりぐりさんの姿が目に浮かびます。

共生栽培聞いたことがあります。
お互いに助け合うもの同士を植えるようですね。
これとは異なると思いますが、チエちゃん家では昔、田んぼの畦に枝豆を植えていました。

今回の記事を読んでいて、ちょっと学校教育のことを想ってしまいました。(子供いないのにね…)
どんぐりぐりさんのお話を読むと、子育ても野菜育ても似ているなぁ~、っていつも感じます。
プロフィール

どんぐりぐり

Author:どんぐりぐり
 食べ物は身体と心を作るものだから、 野菜の生命が心に響くような、野菜を目指しています。

どんぐり菜園のホームページ

 自然のチカラを生かして、農薬や除草剤を使わずに、野菜を育てています。

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